奇跡の復活を遂げたTechnicsのオーディオ。
(そのブログはこちらー「祖母の家にあったオーディオ」)。
今もなお、問題なく使えている。相変わらず音もよい。
そんなオーディオだけど、こないだ中を掃除していたら...
(そのブログはこちらー「祖母の家にあったオーディオ」)。
今もなお、問題なく使えている。相変わらず音もよい。
そんなオーディオだけど、こないだ中を掃除していたら...
なんと保証書が出てきた!こちらが保証書。
保証書の中央に記載された 「ナショナル ステレオ」の字体(フォント)。 時代を感じざるをえない。 映画「Always 三丁目の夕日」に出てくる、 スズキオートのロゴを彷彿させる字体だ(笑) それはともかく、 しっかり保管していたことに感心してしまった。 |
|
さらに、オーディオのプライスカードまでも...。
このオーディオは1960年代後半に発売されたと思われ、月賦定価が163,500円。
ネットで調べたところ、1965年の男性の初任給が平均24,000円程度、
1970年が40,000円程度。 ( ソースはこちら )
ってことは、このオーディオは1965年で平均月収のおよそ7倍、
1970年で考えても、およそ4倍もする。
実は「このオーディオは高価なものだったんだ」と、今頃になって気づく。
きっと、その当時、優秀な技術者たちが最高の技術を駆使して、
この商品を開発をしたんだろうけど、
その人たちですら、音楽の記憶媒体(メディア)がレコードからカセットになり、
カセットからCDとなり、 そして、CDから形すらないi-podやi-phoneになるとは、
想像もできなかったのではないか。
そんな変遷を辿り、行きついたiPodが、およそ50年前のオーディオから
音を出すこと(音が出ること)に、いささか不思議な感覚になる。
デジタルとアナログの狭間でそんなことを思ってしまった。
"祖母の形見"として、なんて言うと大げさだけど、大切に使っていこうと思う。
自分の子供の代まで使えたらいいな。
団地インテリアブロガーここに集結↓
|
facebookページもあります↓いいねを!
|
|
Tweet | Check |
【ブログランキングに参加しています!】
応援よろしくお願いします↓クリックが励みになります★
インテリアブログ |
団地ブログ |
MIXインテリア |