デジタルとアナログの狭間で(i-pad×60年代レコード) - 自分でリフォーム(DIY)-築50年の団地リフォーム生活
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自分でリフォーム デジタルとアナログの狭間で(i-pad×60年代レコード)

自分でリフォームブログ タイトル
奇跡の復活を遂げたTechnicsのオーディオ。
(そのブログはこちらー「祖母の家にあったオーディオ」)。


北欧 インテリア 部屋

今もなお、問題なく使えている。相変わらず音もよい。
そんなオーディオだけど、こないだ中を掃除していたら...


なんと保証書が出てきた!こちらが保証書。


リビング オーディオ コーディネート


保証書の中央に記載された
「ナショナル ステレオ」の字体(フォント)。
時代を感じざるをえない。

映画「Always 三丁目の夕日」に出てくる、
スズキオートのロゴを彷彿させる字体だ(笑)

それはともかく、
しっかり保管していたことに感心してしまった。



さらに、オーディオのプライスカードまでも...。

Technics SC-1600


このオーディオは1960年代後半に発売されたと思われ、月賦定価が163,500円。


ネットで調べたところ、1965年の男性の初任給が平均24,000円程度、
1970年が40,000円程度。 ( ソースはこちら )


ってことは、このオーディオは1965年で平均月収のおよそ7倍、
1970年で考えても、およそ4倍もする。
実は「このオーディオは高価なものだったんだ」と、今頃になって気づく。


音楽 北欧 部屋


きっと、その当時、優秀な技術者たちが最高の技術を駆使して、
この商品を開発をしたんだろうけど、
その人たちですら、音楽の記憶媒体(メディア)がレコードからカセットになり、
カセットからCDとなり、 そして、CDから形すらないi-podやi-phoneになるとは、
想像もできなかったのではないか。


そんな変遷を辿り、行きついたiPodが、およそ50年前のオーディオから
音を出すこと(音が出ること)に、いささか不思議な感覚になる。
デジタルとアナログの狭間でそんなことを思ってしまった。


sl5.jpg


"祖母の形見"として、なんて言うと大げさだけど、大切に使っていこうと思う。
自分の子供の代まで使えたらいいな。


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